2000年6月25日 念願のSpiritual Beggars & Firebirdを観ました☆
Spiritual Beggars。 思えばこのバンドは、私がMichael Amott という人を知るきっかけとなったバンドでした。 では何故、私がSpiritual Beggarsを聴こうと思ったのか? …というと、 それは当時(98年)、私はBlack Sabbathにハマっていて、 その流れ(?)で70年代の音楽に興味を持つようになってました。 そしてそーこーしている内に、いつの間にか90年代のバンドでありながら ‘70年代的サウンド’でやってるとか、‘Black Sabbathから多大な影響を受けた’ というCathedralに行き着いたわけです。 で、「Cathedralいいじゃ〜ん!」とか思ってる時に、某B!誌の奥野さんという方が、 もうベタベタにほめまくってるバンドがあったんです。 …そう、それがSpiritual Beggarsでした。 ‘70年代’‘Black Sabbath’ …当時、その言葉に弱かった私(笑)は、 「もうこのバンド聴くしかないべ!」(単純かも?)ということで、 1998年11月1日、仙台ビブレのHMV(忘れてません/笑)にて、 彼らの3rd 『MantraV』を購入したのでした。 そして1曲目の“Homage To Betrayed”、 もうこれだけで「うぉぉぉ〜〜!むちゃカッチョエエ〜〜!!」 と、私はもう大興奮。一気にハマってしまいました(笑) で、その時期にArch Enemyが来日するってことで、 私は兄貴のもう1つのバンドだというように気にはしてたのですが、 結局その時は行かなかったのですよ。(後悔) でも、もし来たのがSpiritual Beggarsだったなら確実に行ったハズでした。 さて、Spiritual Beggarsの魅力っていうか、私が好きなところはというと、 骨太でゴツくて男臭い音。官能的で哀愁漂うギター、ステキなオルガン☆セクシーヴォイス@ そして漂う男の色気。(むふん@) 「一体あのバンドのどこに色気があるんじゃ!?」と言う方もいるでしょうけど、 私にはそう感じるんです(笑) とにかく、私は Spice の声質がとっても好きです。あの声好みです☆ 実は彼は私の中の“3大セクシーVo”の1人です(笑) 見た目はムサいおっさん(笑)なんですが、 声はとてもセクシ〜だと思うんだけどなぁ…。(どうよ?) ということで、Spiritual Beggars好き好きで、早くライヴ観たい観たいと思ってました。 そしてその念願が叶う日が!あぁ〜。 それと、なんと彼らと一緒にFirebirdも来るということで、喜びも倍増でした。^^ で、ライヴですが、始まるのを待ってる間、後ろにいたメタルオタクっぽいバカップルの会話が いやらしく耳につき、とっても不愉快でした。(ムカムカ。) さて、まずはFirebirdの出番。 ステージ上にBill、Leo、そして謎のドラマー(後日、Thomasというスウェーデン人と判明)が登場。 1曲目は“Torn Down”。 …え〜と。いきなりだけど申します。すいません。ほとんどLeoしか見てません。(^^;; BillとThomasはたまにチラッと見る程度でした。 とにかくひたすら目の前のLeoを見るのみ。 Cathedralの時は、人壁に阻まれて顔しか見えなかった彼を 今回は頭のてっぺんからつま先までしっかり見ることができました。よく見たら裸足でした。 この時の彼はいつものベース(どこのやつ?)ではなく、Fenderのを弾いてました。 もうギター、Billの歌声よりか〜Leoのベース音を聴いてました。 私、彼の出す音好きなんすよね〜。 いや〜それにしても、Leoの左手の指の動きはなめらか〜ですね。優雅。 なんだかじっくり観察してしまいました。 う〜ん、私のお気に入りの“Stranger To Himself”やってくれて、うれしい〜☆満足満足。 で、ノリにノってる途中、後ろのバカップルの女の方が 柵を握ってた私の手を引き剥がそうとしてきました。 「チクショ〜譲るもんか〜!」とふんばりましたが、片手1本入るスペースを与えてしまいました。 でも後はそれ以上のことはしてきませんでした。 そ〜して、アルバムからは5曲くらいやって、 あとはカヴァーらしきものをちょいとやってFirebirdは終了です。 良かった良かった。…う〜ん。Billもちゃんと見とくべきだったかな?(笑) Firebirdが終わって待ってる間、後ろのバカ女はず〜っと後ろから柵を 握ったままで絶対離そうとしません。 (そんなに最前行きて〜のか〜テメェ〜は〜)とかなりムカツキました。 そして相変わらずのバカ男とのバカトーク。何か許せん。 で、イライラ〜と待ってると、Black Widowの“Come To The Sabbat”(で?)に合わせて やっとのことで、Spiritual Beggarsの登場 ! あぁ〜、数年前から夢に見てた本物のSpiritual Beggarsです! Michael は前年のArch Enemy来日の際に見たから感動はなかった(笑)けど、 あとの3人は初めてなので、ウキャ〜☆です。特にPer! ライヴ前から、一部で話題になってたウワサの男です(笑)…さぁ、どう出る? この時のMichaelは、B ! 誌に載ってたとおりに白のVを持って登場。 今後はえねみ〜の時もコレなのか? それで1曲目は、私はそうだったが、みんなも多分おそらく絶対 “Left Brain Ambassadors”で始まると思ってたハズ。 しっかし、みんなの期待を裏切り『Mantra V』のオープニング曲 “Homage To The Betrayed”で始まりました。 そして「さぁ〜暴れるぞ〜」と思った直後、後ろにいたバカ男が 明らかに敵意を持って私を潰しにかかってきました。 強烈なボディアタック これじゃ集中できません!(激怒) 私はしょうがなく、後ろの方へ下がってしまいました…。悔しかったけど仕方ないっす。 でも後ろにいたってノリノリさ♪ 私の周りにいた人たちは、 結構一緒に歌ったり〜とかしてノリも良かったので、私も気分が良かったです。^^ さて、Perを見ましょうか。…う、うわ。すげェ。長い髪振り乱して、 激しく動きつつオルガン弾きまくりです☆ そして、たまに客を煽ってみたり。あんな優しそうな顔してるのに迫力満点。びっくり。 どうでもいいが、「Perって誰かに似てんな〜」と思いつつ眺めてました。(誰だ?) そして、お兄ちゃんというより、おっちゃんな雰囲気(爆)の持ち主だとも思いました。 それにしても、スパの腹(笑)にはオドロキです。 予想通りと言うべきか、見事なビールっ腹で何だかうれしかったです(笑) ちゃんとビールも飲んでたし☆…缶欲しかったなぁ〜。飲みかけ。 こんなカンジで、大半Per、たまにSpice、Michaelは自分側に来た時だけ、 Ludwigはほとんど見てません。 というような偏った見方をしてました。…なめてます。 で、やった曲に関しては、3rd、4thが中心で、 2ndからは“Magic Spell” “Blind Mountain”の2曲のみ。 やっぱ、2nd聴いたことある人は少なかったみたいで、Spiceが“Magic Spell”の曲紹介した時、 「キィヤ〜!!」と私だけ1人で叫んでました(笑) …とまぁ、ライヴ中盤まではとにかくノリノリで乱れまくってた私でしたが、 だんだん冷めてきちゃったのです…。 汗もすっかりひいてしまい、頭ではどうでもいいことを考え始めてました。 (何で〜?ずっと観たかったSpiritual Beggarsじゃないか〜!)と自分に言い聞かせてもダメです。 (私、どうしたんだろう…。このまま終わるのか〜)と思いつつPerを見てました。 と、その時! Perがニコ〜っと、とびきりの笑顔を見せたのです! それを見た私はハートがキュ〜ン☆となるのを感じました。 …いや。マジでマジで!! 「Per、かわいい〜〜っっっ☆☆☆」 心の中で大絶叫してました(笑) それ以後はもう彼をずっと見てました。ニコニコニヤニヤしながら(笑) 本当に『Mantra V』を聴いた時から、Perは密かに気になる存在でした。 その後、Death Organを聴いて私は「彼のオルガンがもっともっと聴きたい!」って思ってたので、 彼が正式にSpiritual Beggarsのメンバーになったって聞いた時は、非常に大喜びでした。 そして、『Ad Astra』でのMichaelとタメをはる、すばらしきプレイ…。もう感動しまくってました。 あぁ〜Perについては何かいろいろ言いたいことがあるけど、うまくまとまらない〜〜!! とにかく、彼は私にオルガンロックの魅力を教えてくれた人。結局それが言いたいのさ☆ 何か、気付けばPer話になってる(笑) あ〜、愛する“Euphoria”もやってくれてうれしかった〜☆ でもなんで “Left Brain Ambassadors”やってくんなかったんだぁ〜!(T T) ということで、ほとんどPerばっか見てたSpiritual Beggarsライヴも終了。 マジ惚れたぜ、Per☆(←惚れすぎ) …ごちそうさまでした。− − 完。 |