実はHelloweenだったのでした。
それから高校生になってからは、Blind GuardianやHeavens Gate、
Chroming Roseなんかも聴いたりしてすっかりジャーマン娘（笑）と化しておりました。
（余談だけど、その時はドイツに永住したいって思ってましたもん。）
で、その数あるドイツのバンドの中でも私が一番愛してたのが、Blind Guardian でした☆
『Somewhere Far Beyond』
を聴いてからすっかり虜となり、家でCD聴きながら一緒に歌うは当たりまえだったし、
学校でも休み時間に歌詞を見ながら、頭で曲を再現して１人でノってたり（笑）と、かなり危険でした（爆）
んん〜。でも『指輪物語』
までは読むに至らなかったなぁ…。（ダメじゃ〜ん。）あ〜でも、こんなに好き好きだったのに、田舎に住んでるためにライヴは夢のまた夢だったのです…。
そして高校２年の時に、ウチの学校は修学旅行で京都・奈良へと行きました。
自由行動が終わった後に、私の当時の友が「ドイツのバンドの人と写真撮った」と言ってきました。
その時は「誰のこと？」とわからなかったのですが、後日写真見せられてドビックリ！！
なななんと、Blind Guardian の皆さんだったのですよ！！丁度来日中だったのです。
もうムチャクチャ悔しかったですね。
「なんで大ファンの私が会えんで、ファンでもないお前らが会うんじゃぁぁっ！！」
…ってね（笑）
ちなみにその時の写真は『Tokyo Tales』
のブックレットに載っております。（持ってる人は見ましょう。）私の友（だった人）は頭しか写ってないけどね（笑）
と、まぁこんな感じで高校時代はジャーマンメタルにラブラブだったけど、
学校卒業してからはなんだかメタルそのものから離れたい気分になってしまって、
雑誌は読まない、ラジオも聴かないで、すっかり情報に疎くなってしまってました。
それは約5年位続いたのかな…。
そしてメタルのCDは買わなくなってしまってたけど、
Blind Guardian は店で見つけて「あっ！」と思って買ってました。
そして数年後、私は本屋さんでB ! を目にしました。表紙はBlind Guardianでした。
その時思ったこと。
「あぁ〜ブラガはまだ生きていたんだぁ〜〜＠」（オイオイ…）
も〜う全然情報得てなかったので、彼らがどうなったかなんてさっぱり知らなかったんですよ。
だからまだ彼らが活動してるってことに妙に感動してしまったのです。＾＾；
もしかしたら、私のメタル復帰の最初のきっかけになったのが、Blind Guardianだったのかも。
しかしその後、私はBlack Sabbathによりドゥーム道へ進むのでした…。
当時、もうホント、サバスらぶらぶ☆（特にGeezer＠）になっていた私でしたけど、
その時に出た『Nightfall In Middle-Earth』
はちゃんと買いましたよ。泣き（？）ましたよ。そして「今度のライヴに絶対行くぞ」と心に誓いました。
さぁそして、私の人生初（マジ）のメタルのライヴでございます。
当初は妹と行く予定だったのですが、彼女は恐れをなして（？）断念。
代わりに東京在住の友であり、宿提供者のNと行くことに。
（ちなみに彼女は普段クラシックを愛聴する女です。）
開演は予定より10分程遅れました。
新作のオープニングが流れてきたら、もぅスゴイ叫びが！
そして予想通り"Into The Storm"から始まりました。
「あぁ〜本物がいるぅぅ〜〜！！」
それは夢にまで見た光景であったが…ガ〜ン！曲が曲として聴こえない…。
「ただの騒音じゃねーか…。」
でも一緒に歌いました。
だんだん耳も聴こえなくなって、1曲目が終わったら何が何だかわからない。
Hansiが話をしても聞き取れず悲しかった…。（Ｔ Ｔ）
そして人気曲になると、人がうわ〜っと押し寄せてきて内蔵破裂しそうになったり、
眼鏡（この当時はまだ眼鏡っ子でしたの。）が壊れないようにと
必死でガードするのも大変…と何だか辛いことばかり…。
でもそんな私に元気をくれたのが“Andreの笑顔”でした☆
ホント、胸キュンものでした＠
それからほとんどAndreばかり目で追いました（笑）
それにしても、私を泣かせたあの名曲"Nightfall"が騒音にしか聴こえなかったのが大ショック〜！
100点満点で採点すると、悪いけど50点もあげられないようなライヴだったけど、
私が彼らのファンになるきっかけを作ってくれた"Time What Is Time"と、
ライヴ盤を聴いて最初の合唱をしたいと思った"Traveler In Time"を演ってくれたのは大感激！！
これはホントにうれしかった。Andreの次（笑）にうれしかったね☆
そしてライヴ終了した直後、私のお腹に激痛が！！
…なんと、腹を下してしまったのです。（- -；；
もう早くトイレに行きたかったけれど、人がさっぱり前に進まず、かなり苦しい思いをしました。
その後やっと外に出られたと思えばトイレの場所がわからず、
スタッフのおねーさんに訊こうと思った時、Andreがひょっこりと顔を出しました☆
「アンドレ〜☆」
…この時一瞬激痛が収まりました（笑）
それからなんとかトイレに辿り着き、やることやって、は〜スッキリだったけど、
体はヘロヘロ〜んでした…。
でも一緒に行った友はピンピンしてました。「もっと体力つけなければ…」とその時思いました。
いやいやホントに、この時のライヴはあまりイイ思い出がありません…。
んなわけで 完。